大島理森が語る

2010年3月アーカイブ

2010年3月23日

(平成22年3月23日(火)10:10~10:30 於:院内第24控室)
 
 昨日、小林千代美衆議院議員の選挙に際しての、選対幹部が(有罪判決にされたことに)続き、北教組のトップ、小林議員の会計責任者が新たに起訴された。誠に振り返ってみて、石川知裕衆議院議員の問題を含む、小沢幹事長の秘書3名、そして鳩山首相の秘書2名、そして小林議員に関わる幹部の方々3名、合計8名の方が起訴されているという姿は、率直に申し上げて、こんな状況にふたをしてしまう民主党の姿に、言葉が出ないほど、同じ議員として無念であるような思いを持つ。我々は、依然として、これらに関わる、小沢幹事長、鳩山首相の秘書、あるいは小林議員、石川議員の参考人招致や証人喚問を厳しく強く要求していくのと同時に、小林議員の議員辞職勧告決議案も検討してほしいと国対委員長にお願いしたい。
 
 今、民主党から、政治資金規正法の改正案や政治主導と称し国会のあり方を変える法案とか、様々な我々の活動の基盤と統治システムに関わる、言わば改革、改善と称するようなことを法案として出したい、成立させるということを言っているが、その前提である政治の道義の確立、倫理の確立こういうものに、明確な国民の前に、国会に示すことこそ、最大の政治改革ではないか。そういう問題のすり替えを平気で行い、数を背にするのではなく、なぜ議員辞職勧告決議案に、小林議員の辞職も含めたこの問題に、民主党の皆さんが明確な説明、方向性を出せないなか、改めて鳩山首相や小沢幹事長、民主党議員の皆さんに問いただしたいと思う。
 
 本日、報道によれば、政府が普天間基地移設問題について、政府案を取りまとめると言われている。政府案を取りまとめるのであれば、必ず移設先の県民、市町村民、そこに住んでおられる方の理解を得た上で、アメリカとの交渉に入ることが、アメリカに対して実りのある交渉をするためにも必要なことであるし、国益に沿うことであると思っている。半年以上迷走してきた。またA案、またB案、C案のように、オプション付きのような提案は、提案と言えないのだろうと思う。是非、この問題について、まず私どもは3月31日(水)に党首討論を申し込んでいるので、その場で堂々と鳩山首相から説明を頂きたい。また、谷垣総裁とも議論していただきたい。このように思うところである。もちろんこの問題は、党首討論だけでなく、外務委員会、安全保障委員会、予算委員会等でも当然にご議論していただかなければならない。私は、大きな問題で、国内だけで解決、国内だけで関わる問題ではない。それ故に、そういう場を早急に作っていくことも求めていきたい。
 
 鳩山邦夫衆議院議員の離党の件について、明日24日(水)に党紀委員会を開催する。

2010年3月16日

(平成22年3月16日(火)10:42~11:00 於:党本部平河クラブ会見場)

 昨日、鳩山邦夫元総務大臣から離党したい旨の届け出がありました。総裁のお話の通り、離党届を預かり、これから党紀委員会で審査してもらいたい。また、園田博之幹事長代理から、『民主党政権に国を任せていては、日本の危機になる。この強い思いは、全く総裁、幹事長とも同じであるが、その方法論、進め方について、執行部と違うことを内外に主張してきたので、(幹事長代理を)辞任をし、執行部の外において、新しい自民党を作る努力をしてまいりたい』ということで、それを了とすることにした。
 
 参議院選挙について、いよいよ各選挙区で(候補者が)おおよそ決まってきた。実戦に入らなければならない時で、党内議論は大いに結構であり、聞くべきことは聞いて、一致結束してまいりたいので、よろしくお願いしたい。

 本日16時から、新宿駅西口で高校授業料無償化をメインとして、総裁を先頭に、街頭演説を行う。また、20日(土)から22日(月)に全国一斉街頭活動を実施してまいりたい。子ども手当、高校授業料無償化、もちろん普天間基地の問題、政治とカネの問題を含む鳩山政権の問題点、加えてわが党の対案等を積極的に訴えてまいりたいので、よろしくお願いしたい。

2010年3月15日

(平成22年3月15日(月)17:45~18:05 於:党本部平河クラブ会見場)

 本日、鳩山邦夫元総務大臣から、離党したい旨の届出がありました。その後、電話にて鳩山元総務大臣と話し合いをしました。鳩山元総務大臣としては、「今の民主党政権では駄目だ。自分は、外に出て新党を目指し、悪政を断ち切る。あるいは、自民党の新しい姿を求めていきたい」とのことでした。私からは、「鳩山元総務大臣の思い・決意を谷垣総裁に報告し、総裁の判断を仰ぎたい」と申し上げました。総裁からは、「届出は受理をし、党紀委員会に速やかに手続きを行うように」との指示がありました。

 また、園田博之幹事長代理から、「民主党政権を倒すという目的は一緒ですが、進め方について、今日まで執行部と違う方針を主張してきたこともあり、むしろ執行部の外に出て、自民党のあるべき姿を追及していきたい」との話がありました。それを了とし、私はその申し出を受理し、そのことも総裁にご報告した次第です。
 
 今、私どもに求められていることは様々ありますが、ふるさと対話集会や地方の皆さま方、党内の若手の皆さま方だけではなくて、民主党政権の支持率がこのように低落しているときに、参議院選挙に向けて、もっとも大事な点は、まず一致団結して参議院選挙に勝つことであることだと強い意見、要請を頂いてまいりました。したがって、今後、総裁、執行部に今日まで頂きました様々なご意見、その中には園田幹事長代理から頂いたご意見等々もありますが、それらをしっかりと活かしつつ、執行部のみならず、党が一致団結して、国民の皆さま方の信頼に答えを得られるような姿を作ることが大事だと思う次第です。

2010年3月9日

役員会・役員連絡会後 記者会見
(平成22年3月9日(火)10:40~11:00 於:党本部平河クラブ会見場)

 普天間基地移設問題については、ただ時間を費やして、今、報道されているところによれば、かつてわが党が様々検討した案を持ち出して、沖縄だ、何だと言っている議論が行われているようだが、沖縄県民の不信感を掻き立て来た故に、沖縄県民の理解を頂いた上で、どうあれ米国と交渉すべきということで進めたいと思っている。5月末までに結論を出せないのであれば、これは日本の安全保障、アジアの平和と安全、平たく言えば抑止力の問題、日米の信頼関係、何よりも沖縄県民の皆さま方を今日まで、もてあそんできたその姿に、明確に内閣が責任を取るべき状態であり、当然であろうと思う。

 期別懇談会で意見聴取し、それらを精査して、活かせるものは活かし、お答えできるものはお答えしたい。

2010年3月2日

役員会・役員連絡会後 記者会見
(平成22年3月2日(火)10:43~11:13 於:党本部平河クラブ会見場)


 先般のチリの地震、津波を受けて、改めてわが党として、谷垣総裁を本部長とする『自由民主党 平成22年チリ地震・津波対策本部』を設置し、一昨日会議を開いた。わが党の救援活動の一環として、被災者支援のために各先生方から5000円募金を4月歳費から引き落とし、在日チリ大使館を通じて、義援金を提供させていただきたい。

 先般行われた石垣市長選挙について、この市長選挙の意義は、第一に、沖縄県の中で今時の普天間基地の問題等々、沖縄県民の皆さま方に多大なご迷惑とご心配をおかけしている背景があること。第二に、自公対与党の明確な政党対立軸があったことを踏まえて、わが党が支援した候補が大変大きな票差で勝った。率直に申し上げて、なかなか厳しい戦いというデータを私どもは持っていたが、後半の皆さんのご努力で勝たせていただいた。一週間前の長崎県知事選挙、町田市長選挙に続き、石垣市で逆転勝利を得たことは、普天間基地問題に対して、沖縄県民の気持ちをもてあそんだ鳩山政権に対する声であると同時に、政治とカネの問題が大きく影響したものであろうと思っている。

 したがって、またしても起こった北教組の問題のみならず、労働組合と民主党の選挙のあり方、政治資金の流れ、すなわちそれは民主党の構造であり、体質である。そのことを私どもは、やはり国民の前に明らかにして、あるべき姿、つまり組合の政治活動のあり様、資金のオープン化、そういうものも研究し、罰則をさらに加えるような方向で、この問題に対応していくことが国民の信頼を得ることになるのではないか。したがって、この問題も政調会にお願いし、選挙制度調査会でも研究し、対応を進めていきたい。教育公務員、地方公務員の政治活動に罰則を設けることも大事だと考えている。

 いずれにしても、鳩山資金の贈与税、相続税の脱税問題、使途の不明な点、小沢幹事長の不動産及び、ゼネコンからの資金の流れについての疑惑、民主党の小林千代美衆議院議員の問題の3点セット、この問題に対して、新たに小林議員の参考人招致、そして今日もまた議論となり、これからも議論となるであろうが、関係者の参考人招致等を強く求め、あるべき姿を、そして政治の信頼を勝ち得るために、責任を果たすことが我々の役割であろうと思っている。

 明日、明後日の2日間に、衆議院の『期別議員懇談会』を行う。

 参議院の公認の状況は、今、選挙区で38名だが、今日、新たに宮崎県、岡山県の公認決定をしたい。これで40名になる。まだ決まっていない県でも、手続きが進んでいることを考えると3月中旬ぐらいには、選挙区ではほとんど決まってくるのだろうと思っている。そのために、私どもは、いよいよ夏の参議院選挙に向けて、第2段階の実戦の態勢づくりに入らなければならない。総裁の下、一致団結して頑張ろうではないか。

 昨日、残念なことに、岐阜県選出の松田岩夫参議院議員が離党届を持ってきた。岐阜県連に今までの経緯を伺うと、いったん離党した松田議員が復党する際に、県連に対して誓約書、遵守事項をしっかりと自筆で署名したものを出している。岐阜県連としては、政治家の道の理にも違反するし、ましてや自分が今度選挙に出られない状況になったことも踏まえているのではないか。まさに私利私益、政治の信念、道に大きく反するものであるし、そういう観点から、昨日の夜からそういう経緯を伺い、岐阜県連の思いもその通りであるので、本日の役員会において、党紀委員会に厳しい処分を求めていくことにした。党紀委員会において、それを議論していただくことにしている。


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