大島理森が語る

集団的自衛権の理解はまず与党内から

2014.1.30

集団的自衛権の理解はまず与党内から

 通常国会が始まり、衆議院では各党の代表質問が行われました。どの政党からも「集団的自衛権」の問題を総理に質問しておりました。さらに、対中国、対韓国問題も問い質されました。これは即ち、集団的自衛権の問題が、今年の大きな政治課題の一つということになるわけです。
 総理の答弁は、非常に慎重であったと思います。集団的自衛権の問題については、「首相官邸の『安全保障と防衛力問題に関する懇談会』で指針をまとめてから具体的にそれをどう取り扱うか検討する」という趣旨の答弁でありました。
 私個人は、それぞれの政治家がしっかりとこの問題を勉強し、きちんと向かわなければならない、議論して国民に説明しなければならない重要な案件だと認識しております。
 現在の個別的自衛権にはどういう現実的な問題があって、それらを乗り越えていくために、あくまでも日本国民の安心、安全のために、どこをどう直していくことが大事なのか、従って、集団的自衛権の世界に踏み込むにはこういう理由で踏み込まねばならない、ということを国民の皆様と対話をして進めていく必要があろうと思います。
 そのためには、我が党だけでことを進めていくのではなく、やはり、与党の中で、自公の中でしっかりと粘り強く議論し、理解をし、お互いの共通した認識を持ち、その上に立って他の政党に対して理解を求めていくという姿勢が、この問題に取り組む上での政治運営として大変大事なのではないかと思います。

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