大島理森が語る

今日の発言

 第2次安倍改造内閣の大臣の人事、党執行部の人事も決まりました。人事という言葉の通り、政治家の先生方の活躍していただく役割を決めていただくこと、人の事と書くわけですが、いろいろな事がその間あったわけですが重厚で女性の活躍を期する陣容という感じがします。執行部は高村副総裁ご留任であり、谷垣先生が幹事長、政調会長には非常に若い女性の稲田さん、総務会長には非常に幅広く実のある我が同期、二階さんがおなりになられました。全党を挙げてこの難局に安倍政権とともにあたっていくという姿がみられると思う次第です。

 不肖小生は、復興をそのまま進めてください、という総理からの言葉がございましたので、集中期間の5年間はあと1年半あるわけで福島のことも踏まえて引き続き努力していきたいと思います。今後の安倍政権、我々のなさねばならないことは多岐にわたってあるわけですが、総理もお話されている通り、アベノミクスといわれた経済が地方にも元気を出す、広く日本を元気にするという政策が一つでしょう。第二点として、この秋には消費税をどう考えるかという問題があると思います。年内に、来年度の予算編成が行われ、通常国会に入ると、たぶんですが、来年度予算の前に補正予算という問題が処理されていくと。来年の通常国会は社会保障、エネルギー、あるいは農協に関わる農業改革といったことが予測されますが、なんといっても集団的自衛権の限定的容認、憲法解釈に基づく日本の防衛整備の基盤を作る関連法案。これが予算を終えた後、非常に重要なことが考えられます。

 この年内には臨時国会を開催せねばなりますまい。新布陣による初めての国会という状況の中で、たぶんこの臨時国会は9月末から10月初めに開かれるのではないかと思う。30本くらいの法案が予定されているのではないかと言われますが、野党は新内閣布陣に厳しく対応してくるのではないか、ということを考えると、私ども政府与党一体として、さまざまな問題についてしっかりとステディに、しかしある意味ではスピード感をもって国民の信頼、期待に応えていく大きな責務がまたスタートします。先ほど申し上げた年内の問題でもTPPの問題もあります。APECを北京でおやりになるというところで、外交的には是非、総理と習近平さん、あるいは韓国の大統領さんとの会談が実現されることを期待しますが、どちらともウィン・ウィンの関係を持つことが大事だと思います。いろいろな二国のコンフリクションがあったとしても、それを乗り越えて首脳がお会いすること。安倍総理は是非お会いしたいということを盛んにシグナルで送っておられるので、是非そういうことも実現してほしい。APECでTPPが完結するかどうかということについては、そこまではなかなか困難ではないかなという気がいたします。そのことも注目を致さねばならないと思います。

 そういう中で、我がグループから江渡防衛大臣兼安保担当大臣、有村先生が女性が活躍する担当大臣ほか行革やあるいはまたさまざまな兼務の大臣に就任されました。我々もバックアップしますし、是非堂々とご活躍していただきたいと思います。副大臣、政務官も徐々に名前が出ていますが、なんとか我がグループからもそうしたところで活躍していただけるように期待しています。正式に発表されるのはまだだと思いますので、この辺にとどめておきたいと思います。国会の人事も進めているようです。きょう一部報道がありましたが、私事にあることが出ておりましたが、まだこれ正式に決まったわけではございませんが、確かに要請があったことは事実でして、それは何のポストか、何の委員長かということは申し上げません。それ以外にも、他の先生方にも国会で活躍してもらいたいし、党の人事でもおおいに活躍してもらいたいという思いでご推薦を出来る人はしていきたいと思っているところです。

 1期生の先生方が100名以上を超えていますので、そういうことも勘案して、幹事長室を中心にして、政調会長は政調会長のところで、総務会長は総務会長のところでやっていると思いますが、どうあれいったん決まったら、それぞれのポジションでそれぞれが全力を尽くして国民のために働くことが、政治家にとって最も大事なことではいかな、と思っております。

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