大島理森が語る

2014年10月アーカイブ

今日の発言

 衆院予算委員会ですが、昨日、理事懇を行い30日に集中審議ということを内定し、今日これから理事会を正式に開き決定したいと思います。経済財政、TPP、地方創生等についての集中審議ということになるだろうと思います。当然に今時、2大臣が閣僚を辞したことに対する関連質問が出てくると思います。我々はこの問題については起こった事実は事実として受け止めつつ、すべからく身を引き締めて、一人一人の議員も含めて対処していかなければなりません。国民の目に、信頼を忘れた政治は重要な施策も含めて進行させることが困難になるんだと、政治の基本をしっかり踏まえて、政府のみならず一人一人の議員が、とりわけ与党の自民党の我々は、そういう認識をもって事に当たっていかなければならないと思います。
 
 消費税にかかわる党内で、税調は税調で動き出したようですし、さまざまな思いをもってお集まりになって議論しておられる方々もあると思うが、安倍総理は7-9月期の数字を見つつ、ご判断されると言っています。論議はおおいに結構だと私は思いますし、これこそ年内の政策としての重要案件でありますので、政府与党がしっかり議論しながらも、しかるべきときに結論を出していかなければならない案件だと思っております。

 日曜日からフランスに出張させていただくことを了承いただきました。目的はフランスのビゴー長官とお会いすることで、福島の原子力災害、原子力問題、ITER機構のあり方について意見交換をさせていただき、火曜日の5時に帰ってくる1泊3日の訪仏をさせていただきます。
年内の政治日程をこうして見てまいると、臨時国会の会期も11月30日までとなっていますが、懸案の法案をこの国会の中でとにかく会期中にしっかりと進めていく努力をしなければなりません。同時に、先ほど申し上げて消費税にかかわる議論も来年度の予算とも密接にかかわる問題ですから、11月に入ると、そのような案件、国会と消費税という問題、沖縄の知事選という問題、これらが絡んで国内政治が動いていくのだろうと思います。加えてAPECが北京で行われますし、TPPもこの土、日曜日に会議が行われるようですし、そういう案件等々が総合的に絡んで、安倍政権が発足した1年9カ月前の時期と違って、ある意味ではやらねばならない政策課題ではありますが国民生活にとって、また国益、国全体にとって重要な、しかし時としては辛い判断をしなければならない案件等々があるわけです。一層、我々は引き締まって政治運営にあたらなければなるまい、と思っています。

今日の発言

2014/10/16

 福島のことですが、中間貯蔵地の地権者説明会が終わり、いよいよ用地買収の交渉に入る段階になりました。この問題を着実に進めていかなければならないときに、地権者に対して丁寧に説明をして用地交渉に入っていただき、速やかな進展を図っていかなければならない段階です。明日久しぶりに現地をお邪魔して、丸一日かけて今の町村長の皆さま方にお会いしながら現状を聞き、夕方には知事候補のご支援に入りたいと思っています。

 株価あるいは世界の経済動向がヨーロッパの先行きに対する不安等を中心に非常に低めのマーケットの姿が見えています。IMFもそのような心配しているが、総理がASEM出席でイタリアに昨日から行かれているので、世界経済、とりわけヨーロッパの状況等を考えながら意見交換をして頂きながら、アベノミクスの状況がしっかりと日本国中に根付くようなことを考えていかなければならない大事な時期だと思っています。

 従って予算委員会をもう一回開くということを約束していますが、いま森山筆頭理事に向こうの筆頭とぼちぼち協議に入っていただていて、集中審議の表題、日時の調整に今日から入ってもらうように指示をしたところです。そういう状況の中で、基本的質疑を終えた後、各法案の審議に入ったり、各委員会の一般質疑が行われています。ぜひ経済情勢、外交情勢のある中でなさねばならない政策議論をしっかりとやっていただくことが大事だと思いますので、野党の皆さま方にもそれらの点を心しながら充実した審議がはかれるように心がけていただきたいものだと思う次第です。

 これからTPPの問題もありますし、消費税の問題もありますし、外交案件で日中・日韓の問題もあります。内外で絶えず政治は動いています。私どもは一方において与党として引き締めて、日々に起こりうる事案に対して対応していかなければならないと思っているところです。

今日の発言

2014/10/09

 予算委が衆参で行われました。衆院予算委員会の論議を委員長として拝聴していました。野党の皆さま方の論陣のポイントというものが少し出て来たような気がします。経済の面におきまして、アベノミクスとその陰の部分と言われる部分の指摘が衆参ともどもにありました。経済論争というのはこれからまた活発になると思いますが、当然なにごとも、ひとつの政策は成果の部分と、行き渡らない部分が出てくることはよくあることですが、我々としては、そのいわゆる陰の部分というものにどうしっかり対応していくかということをやらねばならんということであろうかと思います。しかし、そういう中にあっても経済政策の足らざる部分をそこに補正しながら、補正というのは補いながら、アベノミクスを進めていく必要性はあろうかと思います。当然そういうものと消費税10%への移行というものが問われたわけですが、総理は7-9の状況等も勘案しながら、というお答えでありましたので、これからの行方を見守りながら考えていかねばならんことだと思います。

 さらに、限定的な集団的自衛権についても昨日、日米ガイドラインの中間報告が出ました。出ましたが、むしろこれから、それらと法律をこれからどのように作っていくかに問われるわけですが。これらもこれからの論点、議論になって、おおいに議論し国民の皆さま方の前に我々の方向性が理解を得られるように努力していかなければなるまいと思います。


 女性活躍問題、地方創生等々、そういう意味でこの国会、さらに委員会等々でご議論いただかなければならない問題がたくさんございます。予算委員会はもう一日ということを約束をさせていただいています。これは必ず実行しなければなるまいと。もうしばらくしたら日程調整等しながら、日時、内容を決めていきたいと思っています。


 報道と政治という問題が内外で今話題になっているわけですが、韓国における産経新聞の支局長さんが起訴されたという報道がありました。民主主義の根本には、事実に基づいた、あるいは健全な批判精神を持つ報道が必要だと私は思います。そういう状況の中で、権力側として、報道のあり方に対しての距離というものはある意味では慎重でなければならないし、ましてや日韓の関係がいま非常に重要な案件であるときに、あの報道を見て、私は本当に冷静に対処してほしいという思いを持って見ておりました。やはり、世界がその姿をみているわけです。適切な対処をしていただきたいものだと思うわけです。


 もうちょっと明るいニュースとしました、赤崎先生、天野先生、中村先生がノーベル賞を受賞されたということは、日本の科学技術と振興政策、こういうものが全部が全部ではありませんけれども一つの成果でもあるし、若い人たち、日本人に希望を与えてくれたものと思います。科学技術創造立国というのは日本の大きなこれからの国是の一つでありますので、私たちは一層この面において政策を実行させ充実させていかなければならないと思います。お三方のコメントがそれぞれ個性があって非常に面白うございました。やっぱり、愚直に自分の目標をもって一生懸命努力をするというその姿が私は、日本人らしいなという思いと同時に、その生き方が大事なんだということを教えてもらった気がします。


 福島知事選、きょうから始まります。ぜひ内堀候補を当選させていただいて、福島の復旧復興のために我々と共々に当選を目指して頑張っていただきながら、努力してもらわなきゃならんという思いで応援をして参らなければならないと思います。

今日の発言(2014/10/02)

2014/10/02

【御嶽山】
 御嶽山の噴火による災害、まずは今朝報道されているところによれば、亡くなった方が47名。まだ行方が分からない人もいるのかもしれない。心から哀悼の意を捧げます。つくづくわが国は大自然と向き合う中で生きてきた歴史でございますし、これからもまた火山の動向というものにさらに留意した安全対策、防災対策を学んで対応を考えなければならないと思います。警察、消防隊、自衛隊の皆さま方が大変な作業を今されています。敬意を表するとともに、政府もさらなるしっかりした対応をしてもらいたいと思います。

【予算委 経済の行方が軸になる】
 代表質問が参院で今日を終えると、明日からいよいよ予算委員会です。衆院での代表質問をうかがっておりますと、外交安全保障問題も取り上げられたが、総じて論戦で浮かび上がってきているものは経済の行方です。その中で円安が国民生活にどう影響しているかというのもありました。雇用に対する評価の議論もあったと思います。それらに関連して、消費税の10%への移行をどうするか。こういう議論が各党の質問などにおける、とりわけ野党の皆さんにおける論戦のありようが私としてはこれからも非常にそこが軸になるのかなあという気がします。

【民主の安保政策は定まり切ってない】
 外交安保に関して申し上げると、民主党の海江田代表の質問は、しからば民主党としてはどういう内容の外交、安全保障をやるんだという議論が定まり切っていないような感じがしました。大事な論戦だが、法理の世界における議論、問題提起はあったにしろ、民主党として外交安保全体の姿が見えない論戦だったなあという気がします。その点、他の政党もいろいろあるが、共産党さんのいわば極東アジアの例えば云々、という話は、共産党としてはへーという、外交安保に対する主義主張はわれわれとは違ったとしても、一つの問題提起として党の考え方を示したことと比べて、野党1党としての外交安保の姿が見えきっていない。たぶん党内事情もあるんでしょう、という気がしました。

 近々にガイドラインの中間報告もあるんでしょうが、国会中には民主党さんにも外交安保の関わる問題、そして限定的集団的自衛権の容認に関わる問題は、堂々と質問に立った総理もお話しされてるように、堂々と論戦して理解を求める努力が必要であろうと思っております。

【野党は対決を明確にしてくる】
 明日からの予算委員会、総じて安倍内閣が生まれ、私どもが政権を取って以来感じていたが、前民主党執行部の体制よりも、論陣を張ってくるだろう、対決を明確にしてくるだろうという姿が、民主党、維新、みんなの党、もちろん共産党、生活の党もそうですね。そんな雰囲気が見えた代表質問のやりとりだったと思います。明日からの予算委員会も、立法府は国権の最高機関と言われますが、同時に言論の府でもありますし、多いな議論の場になってくるんではないかと思います。予算委員長として職責を全うしなければならないという思いで代表質問を拝聴しました。

【香港、イスラム国】
 香港の報道がなされている姿をみますと、これも申し上げておりますが、イスラム国と言われる中東の問題、またウクライナをはじめとする問題をみますと、代表質問も残念ながらそういうことに関する質問がありませんでしたが、われわれは政治家としても、日本国の在り方としても、しっかりとした関心を持ちながら、非常に世界の動きの中で、大きく影響する、あるいはまた問題でございます。香港の問題につきましては、ああいう姿を見てますと、やっぱり一国二制度というものの有りようが問われているような気がしますし、中国政府はこれは国内政治だというコメントをしているようです。中国側からすれば、それはそうかもしれませんが、われわれとしては中国の一国二制度、一種の問題点が浮き彫りにされているような、経済社会国際社会外交防衛にすべて日本の対応が考えられなければなりませんので、政府もしっかり対応してほしいと思います。

【拉致】
 北朝鮮の拉致問題。総理も非常に今、一生懸命取り組んでおられるわけでございます。今度、北朝鮮に派遣する人選などを検討しているようです。北朝鮮側も約束したことをどんなことがあったって、守るということが外交政治の基本だと思います。いろんな国益、それぞれの国の姿があるにせよ、最低限のことだけは、基本だけは守らないと、本当に孤立をしてしまっていくんではないかという思いがあります。ぜひ、安倍政権と約束したことについては、誠実に実行してほしいと思っています。

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