大島理森が語る

2014年12月アーカイブ

今日の発言

20141225

衆議院の選挙が終わり、結果として我が党及び与党が大きな勝利を得させていただいたこと、あらためて国民の皆さまに感謝と御礼を述べさせていただきたいと思います。そうした状況の中で実は先ほど、東北ブロック(選出議員団会議)でも農業問題や地方創生について選挙を終えたばかりの当選された諸先生方に率直な意見を発していただきました。その中で私がなるほど、と思う意見は、小選挙区では東北はご理解を頂き勝たせていただいた訳だが、比例の票数を見ると自民と民主といの間にそれほど差がないということの背景をしっかり考えなければならない、というご意見を出された先生がいた。確かに青森県においてもそうです。また、低投票率という結果についても私どもは国民の皆さま方がなぜ主権者として最も大事な一票を投じる行動をすることがなく、このような低投票率という結果になったんということに、個人、党としてそして内閣としてもしかと受け止めていかねばなりますまい。

まず第一は明確に対立軸を見いだせなかった野党の皆さま方の存在がそのような結果の一因だと思います。例えばアベノミクス選挙と呼ばれたならば経済対策に対する明確な対抗軸をお出しになればよかったが、なかったと。野党全体として、と言うとそれぞれの政党に失礼になるかもしれません。共産党の躍進が一方にあったということも踏まえて。選挙区以外の応援に参ったときに、支持者の皆さんに、今回は自民も民主も......という冗談か分かりません......共産党に、という声も聞かされたと。これは都会での話です。堂々とした対立軸というものが野党一党たる民主党にはなかったということが一つ。第二点はやはりその結果として与党が強いという雰囲気があったと思います。皆さんの取材その他に基づいた予測というものがあったと思いますが、実際選挙をやっていて、そういうこともあった思います。第三は東北含めて農政に対する不安と、これから丁度農政改革の曲がり角のときでしたから、そういうことに対するもやもやした気持ちが東北全体にもあったのかな、と思います。アベノミクスとう経済政策の循環が地方に実感として、残念ながらまだ、伝わってきていないという思い。客観的には一部一部にはあるのですが、そういう思い。それらにおける投票行動の消極的な姿があったのではないかな、と考える次第です。

なるがゆえに、選挙公約に載せられたアベノミクスを全国に循環させる、ということは今時の選挙で非常に重い私どもの公約実現の責任があると思います。その中の地方創生という問題が、大都会以外、あるいはそれらの方々もそうだが、とりわけ地方での選挙の立候補者は全部地方創生というお話をしていた。しっかりその中身を詰めていかねらばなるまい、と思います。謙虚にして、着実な政策実現ということが我が党としても、個人としても、構えとして非常に大事だと思う次第です。予算編成がいよいよ作業があります。補正予算も、円安対策等々あるわけです。年末年始かけて来年度の予算も税制も含めて作っていかなければなりません。通常国会はまだ明確な召集日の発表にはなっていませんが、経済対策という面からいみても補正、来年度の予算の一日も早い成立を図りつつ、政治責任をしっかりと果たしていくことが我々の大事な仕事になるであろうと思います。

江渡防衛大臣がこのたび辞退をされました。あえて辞退、というお話をさせていただきましたが、選挙終えてから防衛大臣からそういうお話を、思いをちょっと聞かさせていただいて、しっかり乗り越えて、乗り越えてというよりか頑張って欲しいという思いをお伝えしたが、ご本人のご自身の決断でありますので、総理からもそういうお話があったように伺っております。勇気ある決断であったと思います。自分自身、総合的に考えてご辞退をするということで、大変残念でございますが、(安全保障の)法律がいま作成過程という意味で、党でその責任者を担って頂くということですから、引き続き新しい防衛の法制の責任者として関わっていただく事になっていくわけで、これからおおいに活躍していただきたいし、またグループのこともこれから戻って頑張っていただきたいとも思っている次第です。これからもまた宜しくお願い申し上げます。

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